天神祭

天神祭の船渡御コースを歩く①

~昔は松島の行宮に向かっていました~

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今年の天神祭は、新型コロナウィルス対策のため、昨年と同様、神職による神事のみの開催になり、陸渡御・船渡御・奉納花火はありません。天神祭は元々は疫病退散を願う年中行事でしたから、コロナの禍中の今こそ大切な行事です。大阪くらしの今昔館には、大正時代の絵巻物を参考にして作成された天神祭の船渡御のジオラマがあります。船渡御の船列は現在とは異なり堂島川の下流の方へ向かっています。目的地は天満宮の行宮(御旅所)で、当時は松島にありました。若松浜(現在の天満警察前)から、船に乗って松島まで行っていたのだろうと考えますが、実はそうではありませんでした。大正時代当時の船渡御のコースを歩きます。
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当コースのあそ歩百景

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コースの行程

大阪メトロ千日前線阿波座駅~雑魚場跡~雑魚場橋跡~船渡御上陸地~大阪府庁跡~大渉橋~トコトコダンダン~梅本橋跡~松島公園~竹林寺~松島遊郭跡~天満宮行宮(16時解散予定・最寄駅:メトロ長堀鶴見緑地線ドーム前千代崎駅、阪神なんば線ドーム前駅)

実施概要

集合場所
大阪メトロ千日前線阿波座駅北改札口前・10号出口方面
所要時間
約2~3時間