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大坂中の男が憧れた夕霧大夫の面影を求めて
いまではおしゃれなショップが集まる新町は、江戸時代は江戸幕府公認の日本一の花街。淀屋や加島屋など大阪の豪商が諸藩蔵屋敷の武士と米相場の裏取引を繰り広げたお座敷でした。そんな新町に「神代このかた二人といない絶世の美人」と西鶴が描いた夕霧がいました。夕霧の置屋だった扇屋は、いまどこに。わずか27歳で亡くなって大坂中の男が涙して、近松は追悼劇『夕霧名残の正月』を書き、坂田藤十郎が夕霧の亡霊と恋を語るという役を演じました。明治になって日本の舞台を席巻した初代中村鴈次郎も、奇しくも新町「扇屋」の生まれ。また、新町演舞場は新劇発祥の舞台であり、輸入された活動写真が初めて上映された場所でもあります。いざ、元禄大坂の遊郭の世界へ、ガイドが誘います。
大阪メトロ心斎橋駅北改札口~順慶町通(新町通)~西横堀川・新町橋の碑~瓢箪町・扇屋・夕霧大夫~新町九軒桜堤跡の碑~初世中村鴈次郎生誕の地碑~石畳の路地~角藤定憲改良演劇創始の地碑~砂場跡の碑~間長涯天文観測の地碑~旧名所四橋跡の碑~メトロ四ツ橋駅
予約不要
補足情報
特になし